セクマイ用語
ロマンティック
恋愛的に惹かれる、恋愛感情を抱く
セクシャル
性的に惹かれる、性的欲求を抱く
ヘテロセクシャル
異性愛者
アロマンティック
恋愛的に惹かれない、恋愛感情を抱かない
アセクシャル
性的に惹かれない、性的欲求を抱かない
性欲が他者に向かない
(恋愛的に惹かれない、恋愛感情を抱かない)
アロマンティック・アセクシャル=アセクシャル 無性愛
ノンセクシャル
恋愛的に惹かれる、恋愛感情を抱く
性的に惹かれない、性的欲求を抱かない
ロマンティック・アセクシャル=ノンセクシャル 非性愛
デミロマンティック
他者との情緒的つながり(信頼関係)がある場合のみ、恋愛的に惹かれる、恋愛感情を抱く
デミセクシャル
他者との情緒的つながり(信頼関係)がある場合のみ、性的に惹かれる、性的欲求を抱く
グレイ(ア)ロマンティック
グレイ(ア)セクシャル
セクシャルとアセクシャル/ロマンティックとアロマンティックのどこかに位置する
リスロマンティック
恋愛的に惹かれる、恋愛感情を抱くが、相手に恋愛感情を求めない
リスセクシャル
性的に惹かれる、性的欲求を抱くが、相手に性的欲求、性欲を求めない
バイロマンティック
恋愛的指向の対象が両性である人
恋愛対象と性的対象が必ずしも一致するとは限らない
より感情を大切にしている
パンセクシャル
全性愛者
性別にかかわらず、他者に対して性的にも恋愛的にも惹かれることがある人
マルチセクシャル
1つよりも多くの性別に惹かれる人が含まれるカテゴリー
ジェンダー
性を表す 男性 女性
シスジェンダー
体の性と自認している性が一致している人
Xジェンダー
出生時に決められた性別に関係なく、男性でも女性でもないと自認する人のこと
性別がない『無性』、男女両方ある『両性』、男女の中間『中性』など認識の仕方はさまざま
ノンバイナリー
出生時に決められた性別に関係なく、男性でも女性でもないと自認すること
性別がない『無性』、男女両方ある『両性』、男女の中間『中性』など認識もない
性を何にも当てはめないこと
LGBT
レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの総称
L レズビアン
自分を女性と認識し、体も女性
女性であって、女性に性的指向がある人
G ゲイ
自分を男性と認識し、体も男性
男性であって、男性に性的指向がある人
B バイセクシャル
自分の性は関係なく、女性にも男性にも性的指向を抱く人
T トランスジェンダー
自分の性認識と、体の性が一致しない人
PPO2S
パンセクシュアル、ポリアモラス、オムニセクシャル、トゥースピリットの総称
P パンセクシャル
全性愛
自分の性は関係なく、
相手の性も考えない性的指向を抱く人
P ポリアモリー
複数愛 一夫多妻制
複数の人を同じように愛する性の在り方
浮気ではなく複数の人を順序なく愛する
(モノガミー=一夫一妻制)
O オムニセクシャル
全性愛
相手の性を認識した上で、全ての人に性的にも恋愛的にも惹かれることがある人
2S トゥースピリット
アメリカやカナダの先住民のなかで見られる第3の性
女性と男性、両方の魂が自分のなかに存在すると感じる人を表す言葉
QIAPK
LGBTに続く言葉として「QIAPK」という用語もある
クエスチョ二ング、クィア、インターセックス、アセクシャル、アライ、パンセクシャアル、キンキーの総称
Q クエスチョニング、クィア
性別や性的指向を迷っている、または決められない、決めない人
クィア(英語:Queer)も含む
不思議な、風変りな、を表す英単語
1990年代までは同性愛者を侮辱する言葉だった
現在はセクシャルマイノリティを表す肯定的な意味で使われている
I インターセックス
性分化疾患を持つ人
体において、性に関わるさまざまな機能・形・発達が、一般で男女と捉えられる状態と一致しない場合、DSDとなる
DSD「体の性の様々な発達」という意味
DSD(Disorders of DevelopmentまたはDifference of Developmentの略)
A アセクシャル
性的に惹かれない、性的欲求を抱かない
性欲が他者に向かない
(恋愛的に惹かれない、恋愛感情を抱かない)
P パンセクシャアル
全性愛
自分の性は関係なく、相手の性も考えない性的指向を抱く人
K キンキー
特殊な性的嗜好をもつセクシャルマイノリティを指す
一般とされる性の概念を超えた表現や、趣味を持つ人に当てはまる
アライ Ally
セクシャルマイノリティではない人がセクシャルマイノリティを理解し、支援するという考え方
立場を示すために使われている